又吉直樹の異例の大ヒット恋愛小説
山﨑賢人×松岡茉優×行定勲監督が贈る
観た者の心に永遠に残る恋愛映画
作家・又吉直樹が「火花」で芥川賞を受賞する前から書き始めていた、
作家の原点とも言える小説「劇場」。
「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と又吉自身が語るこの恋愛小説は現在の原作累計発行部数は約50万部、恋愛純文学として異例のベストセラーとなり、今もなお、多くの人の心をとらえて離さない一作となっている。
「劇場」の映画化にあたり、監督を務めるのは、『GO』(01)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『ナラタージュ』(17)など、時代ごとに日本映画界に新しい風を送り続けてきた行定勲監督。本作では、恋愛における幸せと背中合わせのどうしようもない葛藤や矛盾を真っ向から描き、令和の時代に新たな恋愛映画の風を吹かせる。
主演を務めるのは、興行収入57億円を突破した『キングダム』(19)の大ヒットの記憶も新しい、今最も輝く俳優・山﨑賢人。
ヒロインを務めるのは、『万引き家族』(18)で世界に認められた若き実力派女優・松岡茉優。
共演には、永田と中学時代からの友人で共に劇団「おろか」を立ち上げる野原役に寛一郎、「おろか」の元劇団員で一時は永田と仲たがいするものの、友人として永田を心配する青山役に伊藤沙莉、永田と同じ年ながら演劇界のホープと唄われる演劇人・小峰役には、King Gnuのボーカル・井口理といった個性的な俳優・アーティストたちが揃い化学反応を起こしている。
恋をしたことがあるすべての人、かつて夢を追いかけたすべての人に贈る
切なくも心を震わせる、誰もが胸に秘める忘れられない恋を描いた『劇場』。
観た者の心に永遠に残る”恋愛映画”が、新しい時代に誕生する―。